☆床のワックス掛け
フローリング床は、通常の生活でも表面の加工が、年を経るごとに磨耗してきます。
ワックスは、本来床を保護するためのものです。薄くなってしまったワックスの床は、掃除機をかけたり、から拭きをしていると、ますますはげてきます。ひどくなると床材に汚れが染み込んでしまいます。洗剤での掃除だけでは限界があるので、元のキレイなフローリング床を保つためには、定期的なワックスをお勧めします。
自分でやるには、ワックスを塗る前にまずは、ホコリの除去。
掃除機掛け~洗剤拭き~水拭き~乾燥と作業を進めていきます。
ここでの注意点は、先に述べたとおりよくホコリを取り除いておくこと。
台所付近の床は、油が飛んでべたついている場合も多いです。洗剤で丁寧に油を取り除き、十分な水拭きを行い、洗剤分を完璧に取り除いてください。
そして、十分に乾燥させること。決して、いきなりワックスを塗ってはいけませんよ。
ワックスは、乾燥に時間がかかりますので、逃げ場も確保しましょう。
最初にどこから塗って、どこに逃げるかをきちんと段取りしておきましょう。
床にワックスを塗ることで、継ぎ目からの水のしみ込みや、家具の移動による床のキズを防ぎます。ただし、ワックス自体の皮膜は 、それほど固いものではありませんので、ワックスを塗ったからずっと安心というわけではありません。定期的なワックス掛けを心がけてください。
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現役掃除屋店長が伝授する掃除のワザあれこれ